研修医マニュアル

研修医生活を送る作者が研修中に学んだこと、ポイント、その他を解説。

泌尿器科オススメ参考書!

(1)病気がみえる 〈vol.8〉 腎・泌尿器 (Medical Disease:An Illustrated Reference)


 基本的に、この1冊は必須!!
 おそらく、学生時代にすでに購入しているはず!
 持っていなかったら購入しましょう。

(2)標準泌尿器科学 第8版  

 
 必要十分な知識が網羅されていますが、
 具体的な治療法については、あまり書かれていません。
 実際に臨床の現場で具体的な治療を学んで補完すれば良いと思います。
 
(3)泌尿器科レジデントマニュアル (レジデントマニュアルシリーズ)

 
 具体的な治療が書かれており、 
 上2つの教科書だけでは、足りない部分を補う意味で重要な本です。

内科オススメ参考書!!

(1)ジェネラリストのための内科外来マニュアル

 症候別にフローチャートを使って、
 疾患をまとめてくれているのが非常にありがたい。 
 また、疾患の頻度別に載っており、さらに、
 見逃したくない疾患もしっかり列挙してくれている。
 また、それに対する実際の治療法も詳しく解説されているので、
 臨床の場において、非常に役立ちます。

(2)胸部X線診断に自信がつく本 (「ジェネラリスト・マスターズ」シリーズ 1)  


  今まで漫然と見てきたX線画像を、
 きちんと系統立てて見ることが出来るようになる一冊です。
 ただし、レベルは少し高めで、入門書としては難しいかもしれません。
 ある程度、レントゲンを見てきて、一度詳しく勉強したいな!
 という方にはぜひオススメです。

(3)内科レジデントの鉄則 第2版


 当直の時、内科救急で呼ばれた時、病棟で困った時など、
 上級医がいない場合を想定した作りになっています。
 実際に上級医がどのように考えて臨床しているかを、
 きちんと書いて説明してくれている本です。
 聖路加国際病院の内科チーフレジデントによる執筆で、
 ステキな仕上がりになっています。

(4)糖尿病診療〈秘伝〉ポケットガイド  

  なんといっても価格がお手頃!!
 でも中身はしっかりまとまっていて、糖尿病ということに関しては、
 一般内科で出来る範囲をカバーしてくれている一冊です。
 サイズも、ポケットサイズで、白衣のポケットに入れて持ち運びしやすいです。

(5)ハリソン内科学 第4版

 言わずとも知れた、内科学のバイブルです。
  あらゆる疾患を網羅しているので、まさに
  『困った時の1冊!!』です。 

精神科での予診のとり方

 予診とは、患者の来院理由を明らかにし、
 診断や治療法を決めるために必要な情報を聴いたり、
 精神医学的診察をすること。

 初診の患者さんの予診をとることは、精神科研修医のメインの仕事の一つです。

 ポイントをまとめました。

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ステロイドの副作用

ステロイド(副腎皮質ホルモン)は
膠原病や、化学療法、アトピー性皮膚炎など、

使用頻度が多い薬剤です。

また、その副作用はとても重要で、指導医だけでなく、

患者さんからも尋ねられることがあるので、

絶対に覚えておいた方が良いです。

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脳外科をまわる際に必要な本!!

 脳外科をまわる際に、上級医の先生から勧められた本や、
 自分が使ってみて、役立った本をまとめてみました。

 脳外科を実際にまわってみて感じたことは、
 解剖と局所機能(生理を含めて)が非常に大切だということです。
 その知識の上に、読影があります。
 →解剖と局所機能がわかっていないと、臨床も読影もひどいことになってしまいます。
 (実際、当初、私がそうでしたorz)

 脳外科は、とても難解ですが、勉強しているうちに、
 まるで霧が晴れるように理解できる瞬間を体験できます。

 ぜひしっかり勉強してみてください。 
 オススメする本は必ず貴方の力になってくれると思います。 続きを読む

CHADS2スコア

【CHADS2スコア】脳梗塞発症リスクの評価に用いる

 必ずしも覚える必要はないですが、ぜひ知っておきたいスコアです。
 脳外科をまわる際には、指導医に聞かれることがあるので、
 ぜひ知っておいた方が良いです。


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熱傷

救急や外来で『熱傷』の患者さんが受診した際に、必要なことをまとめました。
熱傷は発生頻度はあまり多くはありませんが、
初期治療がとても重要な疾患であるため、
研修中に必ず初期対応を身につけておいた方が良いです。


続きを読む

NIHSS(NIH Stroke Scale)

Time is Brain』という言葉が示すように、
脳卒中による神経後遺症を最小限にするために、
脳梗塞急性期の治療は時間との戦いになります。

現在、
t-PA(アルテプラーゼ:商品名グルドパ、アクチバシン)静注による
血栓溶解療法が認可されていますが、そのためには、
患者の神経所見を迅速に、もれなく評価する必要があります。

脳外科を回る時には、NIHSSを正確にとれるように練習しておきましょう!!
NIHSSの評価方法については、続きを読んでください。 

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創傷被覆材

創傷被覆材は、傷を覆うだけでなく、浸潤環境を作り、
創傷治癒を促進するために重要なものです。

施設・病院によって様々なものがありますが、
よく見かける創傷被覆材の特徴をまとめてみました。 続きを読む

Child-Pugh分類(チャイルドピュー分類)

消化器科では、様々な指標・分類が使われます。
その中でも、肝障害度を評価するスコア、
Child-Pugh分類(チャイルドビュー分類)があります。

臨床的には肝硬変の程度を表し、肝癌治療などの目安にもなる。


【評価項目】


①脳症

1点:脳症なし

2点:軽度脳症あり

3点:時々昏睡


②腹水

1点:腹水なし

2点:少量の腹水あり

3点:中等寮


③Bil(mg/dl):ビリルビン

1点:<2

2点:2~3

3点:3<


④Alb(g/dl):アルブミン

1点:3.5<

2点:2.8~3.5

3点:<2.8


⑤PT(秒)(%)

1点:1~4秒    80%<

2点:4~6秒    50%~80%

3点:6秒<     <50%


GradeA(5~6点)

GradeB(7~9点)

GradeC(10~15点)

の3段階で評価されます。


スコアが8~9点の場合には1年以内に死亡する例が多く、

10点以上になるとその予後は約6ヶ月となります。

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