研修医の仕事の一つに、採血があります。
迅速かつ丁寧に、そして確実に行うためのコツを書いてみました。
【基本】
・患者さんを間違えないようにする。
→オーダーや氏名・IDの確認を忘れずに!!
・声かけをして患者さんに安心して頂く。
→『消毒しますね』、『チクッとしますよ〜』など。
※いきなり刺さないように!!

【失敗しないためには】
・採血しやすい血管をしっかり選ぶこと。
→ここで勝負は決まる!!多少時間がかかっても良いので確実な血管を選ぶこと!

・肘の外側部を走る血管が比較的太く、弾力もあり、採血しやすい。


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【血管が見つからない時は】


・血管を温める。

・アームダウン(腕を心臓の高さより下げる)

・手首から肘の内側を軽くマッサージする。

・穿刺部を軽く叩く

→どうしても見つからない時は、手背や前腕で探す。
※前腕内側は神経損傷の可能性あり、注意が必要。


【分注の順番】

①真空管の場合
 生化学→凝固→血算→その他
※採血の最初の血液には組織液(血管外凝固因子等)が含まれ、凝固・血算に影響が出る。

②シリンジ採血の場合
 凝固→血算→その他→生化学

※生化学は血液量が少なくても影響が出にくいので、シリンジ採血の場合、最後でも良い。