意識大脳皮質と上行性網様体賦活系により維持されいている。

脳幹・間脳(視床)、大脳皮質のいずれかが障害された場合に意識障害が起こりうる。

意識障害の鑑別について、

いわゆる、『あいうえおちっぷす』で暗記するもの。 

A:

Alcohol:アルコール(ビタミンB1欠乏症)

Apoplexy:脳卒中

Acidosis:代謝性アシドーシス(循環不全)


I:Insulin(インスリン)

低血糖・糖尿病性ケトアシドーシス・非ケトン性高浸透圧性昏睡


U:Uremia

尿毒症


E:

Encephalopathy(脳症):肝性脳症、副腎不全による二次性脳症、高血圧性脳症

Endocrinopathy(内分泌疾患):粘液水腫・甲状腺クリーゼ

Electrolytes(電解質異常)


O:

Oxygen(低酸素血症)

Opiate(薬物中毒)


T:

Trauma(頭部外傷)

Temperature(高・低体温)


I:Infection(感染症)


P:

Psychiatric(精神疾患)

Porphyria(ポルフィリア)


S:

Stroke/SAH(脳血管障害)

Seizure(けいれん重積)

Syncope(失神)

Shock(ショック) 

 


高齢者の意識変容・精神障害
を診察する際には、
『あいうえおちっぷす』に加えて、『5D』が必要となる。 

Depression: うつ病
Dementia:認知症
Delirium:せん妄
Delusion:妄想性障害
Drug-induced;薬物