研修医マニュアル

研修医生活を送る作者が研修中に学んだこと、ポイント、その他を解説。

内科

低リン血症(低P血症)

研修中、様々な代謝疾患に出会いますが、
低P血症は、稀に遭遇します。

あまり馴染みがない病態ですので、一度覚えておくと
いざという時に役立ちます。

【定義】

低リン血症は、血清リン濃度2.5mg/lL以下を指す。

※リンの基準値:2.54.5mg/dl

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頭痛(その1)

頭痛はありふれた疾患で、4人に1人が頭痛を患っていると言われます。

それ故、外来でもしばしば頭痛を主訴にした患者さんがきます。

『頭痛は患者にとっても、医者にとっても頭痛のタネ!』

と言われているくらいです。

 

そこで頭痛について知っておいた方が良いことをまとめました。

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インフルエンザ

 研修医中、必ずインフルエンザの患者さんを診ます。

 もしかすると、先生ご自身もインフルエンザに罹患します。

 ※自分は罹患しました・・・orz

 

 ここでは、ポイントのみ書きますので詳細についてはぜひ成書で勉強してください。
 きっと役に立ちます。

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髄液検査

【基本的知識】

髄液の多くは脈絡叢で産生(500〜700ml/day)される。

成人の髄液量は約140〜270ml
髄液検査は2〜3本のスピッツで採取して、1本目を髄液一般検査に用いる。

髄液は、タンパク量が少なく、浸透圧が低いため、

細胞変性が極めて早いので、細胞検査は採取後1時間以内で行う。
 

【髄液の外観】

無色透明 → 正常

混濁   → 高度細胞数増加

日光微塵 → 軽度〜中等度細胞増加

血性   → 頭蓋内出血、穿刺時の血管損傷

キサントクロミー → 頭蓋内出血後(くも膜下出血等)


病気別で言うと、
細菌性 → 混濁、膿性
結核性・真菌性 → 水様〜黄色調 
ウイルス性 → 水様 
くも膜下出血 → 血性(またはキサントクロミー)

基準値は次のページに記載。


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内科オススメ参考書!!

(1)ジェネラリストのための内科外来マニュアル

 症候別にフローチャートを使って、
 疾患をまとめてくれているのが非常にありがたい。 
 また、疾患の頻度別に載っており、さらに、
 見逃したくない疾患もしっかり列挙してくれている。
 また、それに対する実際の治療法も詳しく解説されているので、
 臨床の場において、非常に役立ちます。

(2)胸部X線診断に自信がつく本 (「ジェネラリスト・マスターズ」シリーズ 1)  


  今まで漫然と見てきたX線画像を、
 きちんと系統立てて見ることが出来るようになる一冊です。
 ただし、レベルは少し高めで、入門書としては難しいかもしれません。
 ある程度、レントゲンを見てきて、一度詳しく勉強したいな!
 という方にはぜひオススメです。

(3)内科レジデントの鉄則 第2版


 当直の時、内科救急で呼ばれた時、病棟で困った時など、
 上級医がいない場合を想定した作りになっています。
 実際に上級医がどのように考えて臨床しているかを、
 きちんと書いて説明してくれている本です。
 聖路加国際病院の内科チーフレジデントによる執筆で、
 ステキな仕上がりになっています。

(4)糖尿病診療〈秘伝〉ポケットガイド  

  なんといっても価格がお手頃!!
 でも中身はしっかりまとまっていて、糖尿病ということに関しては、
 一般内科で出来る範囲をカバーしてくれている一冊です。
 サイズも、ポケットサイズで、白衣のポケットに入れて持ち運びしやすいです。

(5)ハリソン内科学 第4版

 言わずとも知れた、内科学のバイブルです。
  あらゆる疾患を網羅しているので、まさに
  『困った時の1冊!!』です。 
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